【2019年3月】日本にいながら海外投資のための米国証券口座を開設する方法 /ファーストレードFIRSTRADE 証券  

要約

米国の証券会社ファーストレード証券の口座を開設する手順を、画像をたくさん使って分かり易く紹介します。2019年3月最新の情報です。パスポートとマイナンバーとパソコンで出来ます。

目次

  1. ファーストレード証券を選んだ理由
  2. 申込の前に用意するもの
  3. 口座開設の手順
  4. まとめ

1.ファーストレード証券を選んだ理由

私が選んだ米国証券はファーストレード証券です。その理由は、3つあります。

①日本居住者でも口座開設が可能で、口座を開設するのに必要な情報がネット上に比較的多くあること

②最少預け入れ金額が設けられていないので、まとまった資金がなくても始められること。

③私が当たった米国の大手証券会社で日本居住者の口座開設を認めているところは、最少預け入れ金額がかなり高額で今の私には向いていなかったこと。私が当たった他の米国大手証券会社では、日本居住者に口座開設の門を閉ざしていること。

海外投資を始めてみたいと思う方は、ファーストレード証券に口座を開設することを検討してみてはいかがでしょうか。

ファーストレード証券は、いわゆるネット証券で、売買注文はネットを通じて行います。なので、英会話がちゃんとできない私でも利用していますし、使い勝手についてはとても満足しています。画面表示は英語ですが、慣れてしまいましたので今は不便は感じていません。

ファーストレード証券の口座開設の手順を説明していきます。( 2019-03-08 )

(ちなみに、証券口座の開設には証券会社側での審査があります。)

2.申し込み前に用意するもの

パスポートの写真と署名があるページの画像ファイル( .JPG形式 か .PNG形式 )

マイナンバー

申し込みはインターネットに接続されているパソコンから私は行いました。

3.口座開設の手順

・ファーストレードをウェブで検索して、トッププージに行きます。 

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FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞

上方のオレンジ色の「OPEN AN ACCOUNT 」をクリックします。

画面が変わります。

❝ 

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FIRATRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞ 

下の方に「here」とあるので、これをクリックします。米国以外の居住者のための口座開設申込画面に入っていきます。

画面が変わります。

❝ 

f:id:Shoji_s:20190309031535p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞                     

携帯番号を入力します。

まず国番号 +81 日本 を選びます。

矢印の辺りをクリックすると選択肢が表示されます。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309031853p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞ 

選択肢をスクロールし、「 Japan +81」を表示させます。

 ❝ 

f:id:Shoji_s:20190309032231p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞

矢印の辺りをクリックすることで「 Japan +81」を選択できます。

携帯番号を入力します。ここでの注意点は、初めの「0(ゼロ)」を外し、10桁だけを入力することです。私の場合は携帯番号が070で始まるので、この欄には70から入力します。

❝ 

f:id:Shoji_s:20190309112754p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                    ❞

携帯番号を入力後、矢印の先にある「GET VERIFICATION CODE」をクリックします。

まもなく、ショートメッセージサービスSMSで VERIFICATION CODE が送られてきます。これは6桁の数字です。

この6桁な数字を、「ENTER VERIFICATION CODE」の欄に入力します。

f:id:Shoji_s:20190309033411p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞

オレンジ色の「OPEN AN ACCOUNT」をクリックします。

画面が変わります。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309033615p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞

オレンジ色の「 NEXT 」 をクリックします。

画面が変わります。

パスポートの画像を送ります。

パスポートの、写真と署名があるページの画像ファイル( .JPG形式 か .PNG形式 )を用意してください。 (ちなみに、PDF形式では出来ませんでした。)

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309034012p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                    ❞

画面には、「Upload passport photo page」と記された枠と、「Upload passport signature page」と記された枠が表示されます。(前者は写真のページ、後者は署名のページです)

日本のパスポートは写真と署名が同一ページに載っていますので、その画像ファイルはひとつしかありません。

私は両方の枠に同じパスポート画像ファイルの貼り付けることにしました。空欄があると先に進めないのではないかという不安がふと持ち上がったからです。このサイトは、米国以外の居住者のための申込サイトだからです。

では、パスポート画像ファイルを貼り付けていきます。

上の枠、「Upload passport photo page」と記された枠の内側をクリックします。パソコン内のフォルダーが開きます。パスポートの画像ファイルをダブルクリックします。

パスポート画像が上の枠内に表示されます。

次に、下の枠、「Upload passport signature page」と記された枠の内側をクリックします。パソコン内のフォルダーが開きます。パスポートの画像ファイルをダブルクリックします。

パスポート画像が下の枠内に表示されます。

オレンジ色の「SAVE, NEXT」をクリックします。

画面が変わります。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309034652p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用
f:id:Shoji_s:20190309035109p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                    ❞

ここに

自分についての情報を入力していきます。

英語表記で入力します。

①姓、②名、③生年月日、④マイナンバー(12桁の数字)、⑤性別(Male男性、Femali女性)、⑥国Japan、⑦住所、⑧都市名、次のPostal Codeは郵便番号ですが入力しないでください(入力すると先に進めません)⑨eメールアドレス、⑩独身 Single か、既婚 Married か、離婚してその後結婚していない Divorced か、死別してその結婚していない Widowed かのどれかをクリックしてください。⑪従業員 Employed か、自営業者 Self-employed か、仕事をしていない Unemployed か、学生 Student かのどれかをクリックしてください。

⑪で従業員 Employed をクリックした場合は、新たに3項目現れますので、これらも入力していきます。

⑫業種 Type of Buisiness は選択肢のどれかをクリックしてください。

⑬雇い主 Employer Name はお勤めの会社名になります。英語表記で入力したください。

⑭職種 Position は、営業の方なら Sales Person 、プログラマーの方は Programer など、具体的な職種を入力したください。

オレンジ色の「SAVE, NEXT」をクリックします。

画面が変わります。

経済力などについて尋ねられます。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309120048p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                   ❞

年収、持っている金融資産のうち換金し易い金融資産の額、純資産額、投資における経験・知識・技能、投資目的を尋ねられます。

⑮ 年収 Annual Income は選択肢の中から選んでください。

⑯ 持っている資産のうちで換金し易い資産の額 Liquid Net Worth を選択肢の中から選んでください。ここには不動産は入らないでしょうし、金融資産であっても換金が制限されているものも入りません。

⑰ 純資産額 Total Net Worth(Exclude any liabilities) は、持っているあらゆる資産からあらゆる負債を差し引いた額です。選択肢から選んでください。

⑱ 投資における経験・知識・技能 Investment Experience について、

非常に優れているExcellent 、

熟練している Good 、

大して無い Limited 、

全く無い None、

から選んでください。

⑲ 投資目的 Investment Objective  check at least one で該当するものに一個以上チェックしたください。

Speculation 投機、短期売買で利益を上げる

Growth 中長期での成長から利益を上げる

Income 配当、利金などの収入を得る

Cpital Preservation 資産保全

Additional Account Featuresでは、3つのスイッチが全てNo になっていることを確認してください。

Additional Account Features の詳細はここでは省略します。信用取引、オプション取引、時間外取引をしたい場合はここへの入力が必要になってきます。

Additional Account Features 欄の下の欄、左側に、青いマスの中にチェックが入っていますが、ほとんどの方はこのチェックが入ったままで結構です。

ただし、ご本人やご家族が、政府要人に選出或いは任命されている場合、証券取引所・証券会社に属している場合、上場会社の大株主(10%以上保有の)である場合、のいずれかに該当すればチェックを外す必要があります。

オレンジ色の「SAVE, NEXT」をクリックします。

画面が変わります。

ログインする時に必要な、ユーザーID 、パスワード、PIN(4桁の数字) を自分で決めます。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309120936p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                    ❞

⑳ Create User ID の欄に、自分で決めたユーザーID を入力します。

㉑ Create Password の欄に、自分で決めたパスワードを入力します。

  1行下の Confirm Password の欄には、確認のために同じパスワードを入力します。

㉒ Create 4-digit PIN の欄には、自分で決めたPIN(4桁の数字)を入力します。

  Confirm 4-digit PIN の欄には、確認のために同じPIN(4桁の数字)を入力します。

ユーザーID 、パスワード、PIN(4桁の数字) は、何かに書き留めておきましょう、忘れるとログインできなくなってしまいますので。

 オレンジ色の「SAVE, NEXT」をクリックします。

画面が変わります。

 次に、

ここまでに入力してきた電子的書類に電子的に署名します。

署名はパスポートと同じ署名でなければいけません。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309121059p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                    ❞

中央にある「+」の辺りをクリックします。

「+」が消え、そこに署名するスペースが現れます。

私はマウスを使って電子的署名をしました。マウスの左ボタンを押したままマウスを動かし文字を書きます。私の場合、マウスで書いた署名は不格好なものになってしまいました。

失敗したときは、署名するスペースの上にある「 EDIT 」をクリックすれば、署名し直すことができます。

署名が書けたら、オレンジ色の「 SUBMIT APPLICATION 」をクリックします。

画面が変わります。

 ❝

f:id:Shoji_s:20190309121420p:plain
FIRSTRADE証券のウェブサイトより引用

                                    ❞

この画面が表示されたら、書類提出は完了です。

口座開設申込書と税関連書類( W-8BEN form ) が一緒に電子的に提出したことになります。

ファーストレード証券から、1-2営業日の間に eメールが届き、口座開設ができたかどうかが分かります。

●まとめ

以上が口座開設の一連の手順となります(2019-03-08 )。
パスポート、マイナンバー、パソコンがあれば、ひとりで口座を開設することが出来ます。
口座開設には審査があります。

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