- 2019-4-9
- 資産運用のための情報
要約 と まとめ
信頼できる情報源を持つことで、投資する際の心理的負担は相当軽くなりますし、投資成果も良くなります。私がお世話りなっている情報源のひとつはスタンベリー・リサーチ/ Stansberry Research です。私はスタンベリー・リサーチのレポートを読んで資産運用しています。 私はリーマンショック級のショックを事前に察知する能力を持っていないことを自覚していますので、レポート購読は欠かせません。
目次
・Standberry Research のレポートを読むことになった経緯
・初めに読み始めた Standberry Research の無料メルマガ
・初めて有料で購入した Standberry Research のレポート
・まとめ
●Standberry Research のレポートを読むことになった経緯
リーマンショックに見舞われるまでは、私は資産運用はそう難しいものでもないと思っていました。大きな損もせずに満足のいくリターンを出せていたのです。その理由はどちらかというと慎重派である私の慎重な投資態度にある、と考えていました。今思えば恥ずかしいばかり。当時満足いくリターンが出ていたのは相場全体がとても良かったからであって、自分の慎重な投資態度でなんか全然なかったのです。
リーマンショックでかなりの評価損失を被り、はじめて自分の無力さを思い知らされました。
そんな時に、リーマンショックを事前に警戒し難を逃れていた投資家もいたことを知り、次に大暴落が来るときには自分はそっちのグループに入っていたいと思いました。この思いがきっかけとなり、しばらく経ってから私は Stanberry Research に出会うことができました。
Stansberry Research を信用することにした理由は、Stansberry Research がゼネラルモーターズ/GMの破産を予測したレポートを出していたことです。GMの破産は、2009年6月1日で、リーマンショックの最悪期を過ぎた後でした。 リーマンショックそのものを予測したレポートではありませんが、当時GMがつぶれると公言する向きはなかったので、このことをもって信用に足ると考えました。もちろん、Stansberry Research が証券会社とか投資銀行とかの系列ではないことは信頼を置くもう一つの理由です。
●初めに読み始めた Standberry Research の無料メルマガ
・The Crux
The Crux は、毎週月曜日から金曜日、主に米国経済の今を伝えてくれます。様々な角度から米国経済を切り取り、今起きている事象を短めにまとまった簡潔な記事で送ってくれます。取り上げるテーマは多岐にわたっています。米国以外の国の経済もしばしば取り上げます。投資に直接関係する記事はあまりありませんが、継続して読むと投資に必要な見識を身に付けることが出来ます。無料ですので一度登録してみることをお勧めします。
・DailyWealth
DailyWealth は、毎週月曜日から金曜日、実際に投資に役に立つ情報を送ってくれます。米国株の個別銘柄がテーマになっている時もありますし、セクターがテーマになっている時もありますし、コモディティーについて書かれていることもあります。この無料メルマガだけでも大変有益な情報が得られます。無料ですので一度登録してみることをお勧めします。
●初めて有料で購入した Standberry Research のレポート
・Stansberry’s Investment Advisory
($199/年、2019年4月8日 現在)
Stansberry’s Investment Advisory は、月に一度レポートを発行してくれるサービスで、主に米国株で構築する保守的なポートフォリオを提示してくれます。保守的といっても、そのパフォーマンスは満足のいくものです。
また、リーマンショックの2008年、たいへん有益な警告を発してくれていました。 Stansberry’s Investment Advisory を、もし私が2008年の初めから読んでいたら、リーマンショックで深い傷を負わずに済んでいたかもしれないし、あるいはリーマンショックで利益を出していたかもしれません。このサービスは、そういうレポートを出してくれていました。
2008年にリーマンショックで株が暴落の始める遥か前、2007年11月に「住宅市場の崩壊から利益を得るのに知っておく必要がある事」と題したレポートを、2008年1月に「不動産ローン危機から如何にしてあなた自身を守るか」と題したレポートを、そして、2008年6月には「フレディ・マックとファニー・メイはゼロになっていく」というレポートを出しています。
主流のメディアが伝えてくれない、たいへん有益な分析を購読書に伝えてくれていたのです。この点で、私は Stansberry Rsearch は信頼できるリサーチャーだと判断しています。
また、 Stansberry’s Investment Advisory を購読すると、特典として The Stansberry Digest というメルマガが送られてきます。リーマンショックの2008年、 The Stansberry Digest はフレディ・マックとファニー・メイ をよくフォローしていて、2008年8月に「ファニー・メイとフレディ・マックの最後」、2008年9月に「ファニー・メイ/フレディ・マック破綻」、「ファニー・メイとフレディ・マックの破綻はほんの始まりに過ぎない 」という記事を出し、読者に警告していました。
Stansberry’s Investment Advisory は有料サービス($199/年、2019年4月8日 現在) ですが、一度購読してみることをお勧めします。